福祉・介護リフォームとは?
自立生活・介護を支える
加齢等による身体機能の低下や障害が生じた場合にも、そのまま住み続けることができるような住まいづくりが必要です。将来自分や家族が高齢になり、介護などが必要になったときや、体に障害を持ち、車椅子での生活を強いられるようになったときでも、安心して自立した生活が営めるような工夫を凝らしたリフォームに取り組んでいます。
福祉・介護リフォーム施工事例
トイレは車椅子での移動回転がしやすいように広めにしてあります。手すりは奥に固定タイプ、手前に稼動タイプを設けました。
天井走行リフト
リフトが電動で移動するので、ベットからトイレ、お風呂への移動が容易にできます。
特殊トイレ
フラットタイプを床に埋め込み、横に移動して使用できるようにしました。
丸テーブルは、車椅子でどちらからでも寄ることができます。
台所は電機コンロにすることで安全性を確保。車椅子で使用することに配慮して、シンク下にスペースを設けました。
車庫幅を広めに設定し、車椅子からの乗降車も楽にできるようになっています。
段差解消機
日常生活では、荷物を持ちながらスロープを使用する機会が多く、危険なため、段差解消機を使用することで回避できます。
排気エース
排気エース(換気扇)は手入れがしやすいように、手の届く高さに設置しました。
浴室は出入り口の段差をなくし、そこからの水の流出を防ぐため、排水ピットを設け、浴槽は出入りが楽なように浅めになっています。
階段には、使用する方に合わせ低めの位置に手すりを設け、将来、階段昇降機を取り付けられるよう、下地と電源を用意しました。
大型スイッチ・分電盤
大型スイッチ
保安灯は停電時にも安心、インターホンを各所に設置
分電盤
車椅子から操作できる位置に設け、ブレーカーのつまみにかかることにないよう、扉を取り付けました。
キックプレート
車椅子のよく当たる部分にコルクタイヤやアルミ板を取り付け、壁を保護します。
階段には、使用する方に合わせ低めの位置に手すりを設け、将来、階段昇降機を取り付けられるよう、下地と電源を用意しました。
みんなに優しい家づくり
床面を座ったまま移動する方でも使いやすいように配慮し、日常生活に欠かせない場所それぞれの高さを、低く設定しました。
洗面台
インターホン・コンセント